学校って皆さんにとってどんな場所ですか?
同級生とか、大人になっても覚えていますか?
私は残念ながら半分も名前や顔が出てこないですが・・・。
この映画「アフタースクール」は学校の先生をやっている神野(大泉洋)のもとにかつての同級生と名乗る探偵がやってくるのですが・・・。
もし私は同級生だった○○だよと言われたら普通に信じてしまうかもしれませんね。
この映画は現在学生の人にはもちろん、もう学校とは縁の遠い人にもぜひ見てほしい!
おすすめの映画です。
映画「アフタースクール」はU-NEXTで無料でみることが出来ます。
映画「アフタースクール」のあらすじ
母校の中学校で先生をやっている神野(大泉洋)のもとに、同級生と名乗る島崎(佐々木蔵之介)が現れます。
探偵と名乗る島崎は同じく同級生で一流企業に勤める木村(堺雅人)のことを探しているという。
島崎に強引に協力させられることになる神野。
探偵に協力していくうちに神野の知らない木村の姿が浮かび上がってくるのですが・・・。
アフタースクールを観るにあたって
この映画を見る人は是非!何も調べないで見てほしい。
ものすごく極端に言えばこの続きも見ないで見てほしい!
いや、続きも見てほしいですが。
面白さとドキドキをめいいっぱい詰め込んだ映画です。
何もこの映画については調べないで見るのが一番いいです。
調べてから見ると面白さは半分以下になると断言できます。
何も調べないでまっさらな状態で見てほしい。
映画「アフタースクール」はそういう映画です。
まず見てください!
映画「アフタースクール」の感想・見どころ
この映画「アフタースクール」を見終わってまず発した言葉は「面白い!」でした。
この映画はとにかく伏線だらけということが見進めていくごとにわかり、終わった時にはスッキリ!
これはこの次の見どころにも書いていますが、こんなに伏線があるの?ってくらいに伏線があります。
「え?あの時のあれがこれにつながるの?」という感覚を何度持ったことか・・・。
とにかく面白さとハラハラドキドキを感じます。
そしてもう一つ、この映画を見た後に感じるのは「人生は自分で作り上げていくもの」ということでした。
学校、会社、いろんな社会がありますが、それを楽しむのも、つまらなくするのも自分ですね。
特に学生の頃はつまらないなと感じたり、学校なんてと感じたり、いろいろあるでしょう。
ですが、どんな集団にいてもどう過ごすのかでっそれは変わってきます。
つまんねえなと感じて過ごせばなにやってもつまんないし。
その中で、やりがいを見つけたり、目標をもって過ごせば楽しくなるし。
要するに人生は自分次第で変わるんです。
そんなことを感じさせてくれる映画でした。
アフタースクールの見どころ
この映画の見どころはなんと言っても張り巡らされた伏線たち。
見れば見るほど面白いです。
だんだんと一つ一つの伏線が明かされていくこの映画。
最高ですね!
この映画は最初位から伏線だらけで広範にすべてがわかるように仕掛けられています。
これだけ見てても楽しめる映画です。
見ているときはとにかくドキドキするシーンが多い。
これどうなっていくの?っていう。
それがだんだんと進んでいくにしたがって「ああ!こうなってたのか!」という驚きとスッキリ感。
でもこの伏線にはいやらしさがないんですよ。
たまに伏線が多いとモヤッとするときがあるんですが、アフタースクールに関しては全くモヤモヤしませんでした。
ああスッキリ!と感じられる伏線の張り巡らせ方なんですね。
もう一つの見どころは人間の性格。
メインキャラクターである神野(大泉洋)と島崎(佐々木蔵之介)は正反対なんです。
神野はお人よしキャラというか、人を信じるキャラ。
大泉洋のやわらかい雰囲気が活きたキャラクターなんですね。
やわらかいながらも締めるところは締める。
大泉洋の魅力が満載!
たいして島崎(佐々木蔵之介)は常に人を疑ってきたキャラ。
正反対なんですね。
言ってみれば島崎は人の闇ばかりを見てきたんです。
人の嫌なところばかり。
嫌なところを見続けて、疑って、信じられず。
そういう人っていますよね。
それを佐々木蔵之介が面白く演じます。
佐々木蔵之介の独特なあやしさのある雰囲気が裏のある島崎(北沢)のキャラにピッタリ。
そして木村役の堺雅人の物腰のやわらかさ。
あの軽い感じが木村というキャラクターにとてもマッチするんです。
映画「アフタースクール」のキャスト
神野(大泉洋)
島崎・北沢(佐々木蔵之介)
木村(堺雅人)
ミキ(常盤貴子)
写真の女(田畑智子)
大黒武(北見敏之)
片岡義信(伊藤雅刀)
監督・脚本(内田けんじ)
音楽(羽岡佳)
主題歌ーmonobright「あの透明感と少年」
まとめ
映画「アフタースクール」を見る前に最後までこのページを見てしまった方。
内容には触れずに、ネタバレ最小限で書きましたが、ただ一つ言いたいことがあります。
「伏線を考えないで見てほしい」
見どころに伏線の内容は書かずに書きましたが、探そうとせずに一度は見てほしいです。