ついにきました!「小林さんちのメイドラゴンS」
2017年に1期「小林さんちのメイドラゴン」を放送してから約3年半ぶりの続編です。
2021年夏アニメの中では個人的に一番最注目作品!
笑いあり、感動あり!
人とドラゴン、違う生き物でもお互いのことを知り共に生きていく。
優しさや何か大切なものに気づかせてくれる、そんな作品になっています。
この記事では「小林さんちのメイドラゴンS」の第1話のあらすじを込めつつネタバレと感想を紹介していきます。
個人的評価(最大☆5つ)
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「小林さんちのメイドラゴンS」とは
「小林さんちのメイドラゴンS」は2017年に放送された「小林さんちのメイドラゴン」の続編です。
まだ1期の「小林さんちのメイドラゴン」を見たことのない方はそちらから先に見ることをお勧めします。
ひょんなことからドラゴンのトールと一緒に生活することになった小林さん。
ドラゴンと言っても人間の姿に変化しメイドの恰好をして家事全般からこなして人間とドラゴンの奇妙な現代生活が始まり・・・。
ハートフルで要所要所のコメディもあり、最高な「小林さんちのメイドラゴン」
この続編が「小林さんちのメイドラゴンS」です。
「小林さんちのメイドラゴンS」第1話あらすじ
「小林さんちのメイドラゴンS」第1話のあらすじ。
小林さんちでメイドとして働くトールは、新しくできたメイド喫茶に「自分こそが究極のメイドだ」と殴り込みに行く。
メイド服できたトールに気合十分できたバイト応募の人だと勘違いされて即採用!働くことになる。
小林さんが様子を見に行った時にはコック長と呼ばれ、料理が評判になっていた。
その後ニュースで山が破壊されているのを見て街を歩いていると新しいドラゴンが現れ・・・。
「小林さんちのメイドラゴンS」ネタバレと感想
とても楽しみにしていただけあって本当に2期がはじまるというのを聞いていた時点でうれしかったですが、1話を見てから「やっぱりメイドラゴンは面白い!」
ここからはネタバレが入りますので気になる人注意・・・。
トールの変わらない安定感
小林さんちのメイドラゴンのヒロインとして絶対的な安定感のあるトールですが、2期になっても相変わらずでした。
最初のメイド喫茶でのバイトシーン、トールはコック長としてバリバリの料理の腕を見せていました。
オムライスが有名になりますが、さすがに普通のオムライス(ドラゴンの卵やしっぽは使われていない)
そしてメイド喫茶として定番と言える美味しくなる魔法・・・!
見る前からもしかしてと思ていましたが、やはり”ガチな魔法”を使いました。
さすがトール・・・。
そしてこの魔法を人間でも使えるように魔法陣を描き、その後のシーンで人間が魔法を使っているのもまたいいですね。
メイド喫茶での魔法・・・どこか厨二の感覚がメイド喫茶とマッチしていて、実際こんなメイド喫茶があったらそれはそれで流行るんじゃないかと思います。
小林さんのメイドへの情熱
第1期のときからわかっていたことですが、小林さんのメイドへの情熱!!
1期のときもメイドについての雑学を語ったり、よかったのですが、2期で小林さんが過去にメイド喫茶で働こうとしてダメだったことがわかりました。
小林さんのキャラクター性がクールに見せた情熱系といいますか、ちょっとメイド喫茶な感じとは違うなと。
それを本人も分かっているのがリアルなところです。
小林さんを演じる声優の田村睦心さんの声も落ち着いたトーンで、どこかリラックスしてしまいます。
それもまたメイド喫茶で働いているというより、行く側な感じ。
小林さんの声は1期からとてもいいと感じていましたが、さらに良さを感じさせてくれました。
新たなドラゴンイルル現れる
第2期の1話にしてもう登場か!と思いましたが新しいドラゴンの「イルル」が現れましたね。
トールとの戦闘の後、単独で小林さんに接触しに行ったりとイルルもこれまでのドラゴン同様に人間の一般常識からは大きく外れています。
小林さんと一緒に電車に乗って話しているなかで、だんだんと小林さんに対して興味を持つ様子。
これは今後一緒に生活する仲間が増えるパターンか?と思わせるところがありますね。
小林さんちにトールが来てカンナがきて、3人での生活が続く感じかとおもっていましたが、やはり2期。
早速の新キャラの登場がこの先の展開を想像させてくれますね。
イルルの「ドラゴンと人間は敵」というセリフがまたイルルの生き方を感じさせますね。
細かいところの絵の描きこみが素晴らしい!
さすが京アニさんと言わざるを得ないですが、素晴らしい描きこみです!
冷蔵庫に貼ってある紙や、タペストリーにささっているはがきやペン。
そしてメイド喫茶においているペンや、小林さんのパソコン周辺の本や書類、リビングに貼られているごみの分別表など、細かいところまでしっかりと描きこまれている。
戦闘シーンの背景でも1つ1つの家やマンションなど細かいところまでびっしり。
帰宅する小林のところに現れたイルルと話しているときには「瀧ノ口駅」と書かれたメトロの看板など、細部まで手を抜かない!
見ていて最高です!
戦闘シーンにおいては色の使い方がピカイチ!さすが京アニさん!
トールやイルルのドラゴンの目の描き方、人間とは全く違う輝き方は本当に素晴らしいですね。
独特の怪しさや怖さなどがとても良く、どんどん引き込まれる感じです。
京アニの絵の描き方は大きく2パターン。
・ヴァイオレット・エヴァーガーデンや境界の彼方などの綺麗系タッチ(両方私が勝手に分けてるだけです)
小林さんちのメイドラゴンはほんわか日常系タッチなのですが、ところどころに綺麗系タッチが入るんです。
他の作品は割とどちらかでまとまっているところが多かったのですが、小林さんちのメイドラゴンは両方がうまく合わさっていてとても良い感じです。
ドラゴンたちの使う魔法や、異空間の表し方は綺麗系タッチで、ほかの日常系部分は日常系タッチで。
京アニの作品の中でもとても描き方がきれいなのも見どころですね。
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「小林さんちのメイドラゴンS」キャスト・スタッフ
それではここで、「小林さんちのメイドラゴンS」のキャスト・スタッフを紹介します。
キャスト
小林さん:田村睦心
トール:桑原由気
カンナ:長縄まりあ
エルマ:高田憂希
ルコア:高橋ミナミ
イルル:領内ともみ
ファフニール:小野大輔
滝谷誠:中村悠一
才川りこ:加藤英美里
ジョージー:後藤邑子
真ヶ土翔太:石原夏織
スタッフ
原作:クール教信者(双葉社「月刊アクション」連載中)
監督:石原立也
シリーズ監督:竹本康弘
シリーズ構成:山田由香
キャラクターデザイン:門脇未来
総作画監督:丸木宜明
美術監督:落合翔子
3D美術:鵜ノ口壌二
色彩設計:秦あずみ
撮影監督:植田弘貴
3D 監督:冨板紀宏
音響監督:鶴岡陽太
音楽:伊藤真澄・近藤研二・コトリンゴ
音楽制作:ランティス:ハートカンパニー
アニメーション制作:京都アニメーション
制作:ドラゴン生活向上委員会
「小林さんちのメイドラゴンS」1話 まとめ
「小林さんちのメイドラゴンS」1期もよかったので期待が大きくなる分、2期の難しさもあるなかでとてもいい1話のスタートを切ったように思います。
新キャラ「イルル」の登場にも期待!
今後の小林さんの生活をますます彩ってくれる予感です。
今後の小林さんちのメイドラゴンSの展開に期待ですね!