「小林さんちのメイドラゴンS」も第6話に。
今回の話ではファフニールさんやルコアさん、そして才川リコとカンナちゃんがメインで登場します。
哀しさや寂しさ、そして大人になっていくうちに余計に感じるようになることを、より感じさせてくれる第6話。
この記事では「小林さんちのメイドラゴンS」第6話のあらすじとネタバレ・レビューを紹介していきます。
「小林さんちのメイドラゴンS」を見るならdアニメストア「小林さんちのメイドラゴンS」第6話あらすじ
【前編】ルコアさんにペースを握られていてうまくいかない翔太君。
何とかしてルコアさんの召喚主として自分が主導権を握りたい。
ルコアさんの嫌がることをして自分のペースに持ち込もうとするが・・・。
【中盤】滝谷さんの家に両親が来ることに!
しかし自宅にはファフニールさんが・・・!
滝谷さんの両親は気さくで冗談をいうタイプ。
もしファフニールさんが怒ってフィギュアが半壊でもしたら・・・。
なんとしてもそれだけは阻止したい滝谷さん。
滝谷さんは阻止することができるのか・・・?!
【後半】クラスメイトが川の合流地点まで行ったことを自慢するのを聞いて「楽勝よ!」と見栄を張る才川。
カンナちゃんが一緒に行くと言い、2人はご飯とおやつを用意してもらい川沿いをのぼる。
相変わらず暴走する才川リコとカンナちゃんは、遠くにある川の合流地点までたどり着けるのか?
「小林さんちのメイドラゴンS」第6話ネタバレ・レビュー
「小林さんちのメイドラゴンS」もついに第6話。
今回は心理的な描写の多い話でした。
それでは第6話のネタバレと感想です。
居場所という大事なもの
あなたには自分の居場所がありますか?
居場所、漢字で文字にすると立った3文字。
ですが、この3文字に込められた重さは計り知れないところがありますね。
居場所がある、それは特別なことで、かつて居場所を無くしてしまったルコアさん。
その時の恐怖から、ルコアさんは1つの場所にとどまることができない。
だけども「ここにいてくれ」そういってくれた翔太君の言葉が、少なからずルコアさんを癒した。
自分の居場所がある安心感、ここにいていいんだという安堵。
「自分の居場所は自分で決めるもの」という言葉を聞いたりもしますが、少なくともそれがすべてではないと思います。
自分が居ていい、いてもいいんだ。
その事実は誰かのひとことが救ってくれることは、少なくないのでは。
ルコアさんの憂い、哀愁を感じる話でした。
ファフニールさんと滝谷さんの関係性
滝谷さんは「ファフ君」と呼んでいるのは以前からでした。
しかし、今回新たな事実が!
親が来る滝谷さんは、その間ファフニールさんが別の場所に行っていてくれないかと相談して回り、途中で翔太君と話をします。
そこでわかった新事実。
名前を付け、それを認めてもらうと主従契約ができる。
つまり「ファフ君」と呼んでいて「かまわん」と了承を受けているということは、ファフニールさんと主従契約ができるということ。
でも滝谷さんは契約はしませんでした。
翔太君からもらった魔力のこもった玉をファフニールさんにあげると言って投げた。
この一瞬に、滝谷さんとファフニールさんの関係が凝縮されていますね。
邪悪な竜としておそれられるファフニールさんと主従関係にはならない。
今まで通り一緒に住んでゲームしてイベントに行ったり。
相手が人間でも竜でも、2人の間柄は同じなのですね。
才川リコとカンナちゃんの面白さ
カンナちゃんのこと大好きな才川リコ。
2人で川の合流地点を目指してのピクニックは何ともほのぼのですね。
この2人のペースはなんだかゆったりで、どうにも見ていて落ち着くんです。
途中変わった人もいたり、絵を描いている人や遊んでいる人や。
実際川沿いを走ることはよくあるのですが、確かにいろんな人がいっぱいいますよね。
なかには水浴びをするエルマ(竜の姿)までいて・・・。
驚き写真を撮ろうとする才川の邪魔をするカンナちゃん。
2人は無事に川の合流地点までたどり着き、次の日に学校で「竜を見た」と話す才川。
これに対するカンナちゃんの言葉が「あれCG」
そしてその言葉でみんな納得するという。
この言葉のチョイスがなんとも最高です。
「小林さんちのメイドラゴンS」キャスト・スタッフ
それでは「小林さんちのメイドラゴンS」のキャストとスタッフを紹介します。
キャスト
小林さん:田村睦心
トール:桑原由気
かんな(カンナカムイ):長縄まりあ
エルマ:高田憂希
ルコア:高橋ミナミ
イルル:領内ともみ
ファフニール:小野大輔
滝谷誠:中村悠一
才川りこ:加藤英美里
ジョージー:後藤邑子
真ヶ土翔太:石原夏織
スタッフ
原作:クール教信者(双葉社「月刊アクション」連載中
監督:石原立也
シリーズ監督:竹本康弘
シリーズ監督:山田由香
キャラクターデザイン:門脇未来
総作画監督:丸木宣明
美術監督:落合翔子
3D美術:鵜ノ口壌二
色彩設計:秦あずみ
撮影監督:鶴岡陽太
音楽:伊藤真澄・近藤研二・コトリンゴ
音楽製作:ランティス:ハートカンパニー
アニメーション製作:京都アニメーション
製作:ドラゴン生活向上委員会
