スパイって聞くだけであなたはどう感じますか?
なんだかハラハラドキドキを感じませんか?
スパイのドキドキを最大に感じさせてくれるのが映画のいいところですね。
スパイ映画っていろんな作品があるのですが今回紹介するのは映画「ソルト」
1時間40分の映画を一瞬に感じさせてくれるほど、ドキドキさせてくれて
映画「ソルト」のあらすじ
CIAのエージェント、イヴリン・ソルト。
CIAにロシアの特務機関にいたと名乗る男が亡命して来る。
オルロフと名乗る男はロシアで育成しているスパイの話を始める。
KA12という特別なスパイがアメリカ副大統領の葬儀の日にロシアの大統領を暗殺すると。
さらにそのスパイの名は「イヴリン・ソルト」だと語った。
この話によりロシアのスパイ容疑を駆けられたソルト。
夫のマイクに連絡を試みるもつながらず。
夫を助けるためと逃亡を始めるが・・・。
映画「ソルト」の感想
映画がはじまってすぐに「ソルトはスパイなの?スパイに仕立てられてるの?」
こんなドキドキから始まります。
その後もスパイなのかどうなのか、はたまた二重スパイなのか。
ドキドキが止まらないですね。
スパイという言葉を聞くだけでもなんだかドキドキしませんか?
私はスパイと聞くとなぜだかドキドキします。
まあそれは映画だからであって、現実にあるのは怖いですが・・・。
スパイ映画の醍醐味と言えば、アクションシーンではないでしょうか。
この映画「ソルト」のアクションシーンはもう、激しい激しい!
そしてその激しいアクションに合わせて、とにかく展開が早い!
悪く言えば視聴者を休ませてくれない映画になっています。
なので1時間40分という時間を全く感じさせないくらい見入ってしまいます。
次々にアクションとストーリーが展開していくのはこの映画のたまらない魅力ですね。
派手なアクションと言えばトム・クルーズのミッションインポッシブルなんかが浮かびますが、全然引けを取らないです。
ミッションインポッシブルが明るいスパイ映画だとすれば、この映画「ソルト」は真逆!
ダークなスパイ映画です。
逆に、女性のアクションだからこその魅力があるんじゃないでしょうか。
男性の演じるアクションとは全く違う雰囲気なんですね。
男性の演じるアクションシーンよりもどこか力強さのようなものを感じます。
女性のアクションならではの魅力と言えるのではないでしょうか。
この魅力は映画「ソルト」の見どころのひとつでしょう。
女性のアクションと言ってもバイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチとはまた違う魅力なんですよ。
男性のアクションと違った魅力、アンジェリーナ・ジョリーだからこその魅力。
だからこそ、余計に映画に夢中になってしまうのかもしれませんね。
ストーリー的には現実的に「ありえないでしょ」って意見もあるかと。
そりゃ、ありえないような内容の部分もありますよ。
でもこれは映画ですから。
それでいいんじゃないかな?
ドがつくほどに派手なアクションとストーリー展開を楽しむには最高だと感じます。
ストーリーが展開していくたびに、どうなっていくんだ?というドキドキ。
アクションに引けを取らない派手なストーリー。
現実的かどうかを考えるとそりゃ現実的ではないですよ。
でもこれで現実的なストーリーだったらこれだけ派手なアクションに対して引けを取ってしまうんじゃないかな?
次々に展開されるストーリーは本当に見ていて飽きさせない。
派手なストーリーだからアクションが引き立って見えます。
次どうなるの?どうなっていくの?と、派手だからこそ引き込まれていきます。
映画に現実味を求める人にはお勧めできません。
ただ、ロシアのスパイの話は実際にありますよね。
2010年に「美しすぎるスパイ」として有名になったアンナ・チャップマンの話もあります。
そういったロシアとアメリカの関係を考えると、この映画のロシアとアメリカの関係の複雑さがより感じられるのではないでしょうか。
この映画「ソルト」を見終わった時には、「続編もあるのか?」と期待すらしてしまいます。
映画「ソルト」のキャスト・スタッフ
イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)
テッド・ウィンター(リーヴ・シュレイバー)
ウィリアム・ピーポディ(キウェテル・イジョフォー)
オレグ・ワシリエヴィチ・オルロフ(ダニエル・オルヴリフスキー)
監督(フィリップ・ノイス)
製作総指揮(リック・キドニー)(マーク・ヴァーラディン)(ライアン・カヴァナー)
脚本(カート・ウィマー)
音楽(ジェームズ・ニュートン・ハワード)
まとめ
映画「ソルト」は本当に派手なアクションを楽しむにはもってこいのスパイ映画です。
そんなスパイ映画の中でもド派手な演出を楽しむことができるダークなスパイ作品になっています。
ハリウッドならではの派手な演出、アクション、ストーリー、ぜひお楽しみください。