アニメ「神様に拾われた男」あらすじと感想

転生もののアニメが増えてますが、大きく2種類に分類されると感じています。

バトル系とほんわか系。

今回紹介するのはほんわか系転生ものアニメ

「神様に拾われた男」

人の優しさを感じたい、気持ちをほっこりと癒されたい、転生ものアニメが好きという人に特におすすめの作品です。

神様に拾われた男あらすじと感想(ネタバレ最小)

この記事で紹介するのはアニメ「神様に拾われた男」

あらすじと感想、キャストまで紹介しますがネタバレは最小限にしていきます。

「神様に拾われた男」はもともと小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されており、そこから改定され書籍化された作品です。

その後漫画化され、アニメ化されました。

では次にどんな作品なのかあらすじを紹介します。

神様に拾われた男あらすじ

主人公「竹林竜馬」はブラック企業に勤めるサラリーマンでしたが、就寝中にくしゃみを繰り返し頭を床に打ち付けるという理由で死亡。

その後三柱神のもとに行き異世界にいくことになります。

転生後の世界では神様のサポートを受けながら、使命などはなく新しい人生を迎えることになります。

転生後は森でスライムをテイム(魔物使役)してスライムと共に暮らしていきます。

3年ほど森での生活をしたころ、森にけがをした人を連れた一行を助けることになり、その一行がその後大きくかかわることになる、ジャミール侯爵家であった。

この時の縁がきっかけとなり、リョウマはジャミール侯爵家と共に旅をし、その後街で生活していくことになり・・・・。

神様に拾われた男ー感想

「神様に拾われた男」は何とも癒されるほんわか系のアニメになっています。

このアニメの見どころはとにかく人が優しい!

終始やさしさのいっぱい詰まったアニメになっているんです。

そして人をさげすんだりせず、愛と敬意をもって人に接している場面が多い。

もちろんそうでない人もいますが、癒しの詰まった作品です。

見どころ1 ・人の優しさ

もともとリョウマが森でジャミール侯爵家の従者がケガしていたのを助けたことでできた縁ですが、全くの赤の他人のリョウマが森で1人生活しているのを心配して連れだしてくれます。

言ってみればそこまでする必要はないわけです。

それでも子供が一人森で生活というのをどうしてもほっておくことができない。

ですがここで注目したいのはリョウマ君の意思を尊重しているところです。

無理やり森から連れ出すわけでなく、ちゃんとリョウマ君の意思を聞き、決して無理強いはしないのです。

途中リョウマ君は自ら働き収入を得、自分の店を持つことになります。

その時にお世話になったジャミール侯爵家の人との旅から離れることを話すのですが、その時もリョウマ君の意思を尊重したうえで、いつでも頼ってほしいということも伝えるのです。

自分たちの想いは伝えながらも決して無理強いはしない。

この優しさと温かさが何より素敵なのです。

見どころ2・侯爵家の人が誰にもえばらない

リョウマ君に対してだけではなく、ジャミール侯爵家のひとは誰かにえばったりしない。

その姿は本当に今の政治家とは違いますね。

住民と環境のために共同トイレを作り、スラムの人に働く機会をと清掃の仕事を作ったり。

この予算を自治体が横領していたことが分かった時もすぐに対処して改善に進む。

誰のためというところがぶれないんですね。

この姿はアニメだからといってはあれですが、本当に素晴らしい姿だと感じます。

見どころ3・自分を大切にすることを思い出せる

リョウマ君はもともと転生する前にブラック企業に勤め自分のことを考える状況になく、自分が犠牲になることが当たり前になっていました。

それがジャミール侯爵家の人々も、神様も、ほかの人たちも大切にしてくれるのです。

なにかがあるとものすごく心配してくれるのです。

転生してからリョウマとして生活していても以前の竹林竜馬としての生活の癖が出てしまうことがあります。

周りが心配してくれていることと、自分の考えていることがずれているときもあります。

リョウマ君は自分のことを心配して言われていることに気づかない時もあり、「違う、私たちが心配しているのはリョウマ君自身のことだ」と言われるシーンもあり、だんだんに自分を大切にすることや、自分が大切な存在だということに気づいていくのです。

今現在の社会で生活していてどうしても自分を大切にすることが後になりがちなことが多く感じられる人は少なくないでしょう。

無理することが当たり前で、それが当然かのように。

それをこのアニメ「神様に拾われた男」では自分を大事にすることを思い出させてくれるのです。

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神様に拾われた男ーキャスト・スタッフ

それではここから「神様に拾われた男」のキャスト・スタッフを紹介しましょう。

それではまずキャストから。

メインキャスト

リョウマ(CV:田所 あずさ)

「神様に拾われた男」の主人公、8歳の姿で異世界「セイルフォール」に転生する。

竹林竜馬(CV:安元 洋貴)

転生前のリョウマ。ブラック企業に勤めその後死亡し転生

ジャミール侯爵家・キャスト

エリアリア(CV:桑原 由気)

ラインハルトの娘で「神様に拾われた男」のヒロイン

ラインハルト(CV:小野 大輔)

ジャミール侯爵家当主

ラインバッハ(CV:子安 武人)

ラインハルトの父でジャミール侯爵家前当主

エリーゼ(CV:早見 沙織)

ラインハルトの妻でエリアリアの母

セバス(CV:西村 知道)

ジャミール家の執事。

ヒューズ(CV:河本 啓佑)

ジャミール侯爵家従者、リョウマに救われる。

ゼフ(CV:森久保 祥太郎)

ジャミール侯爵家従者

カミル(CV:田村 睦心)

ジャミール侯爵家従者

ジル(CV:小林 千晃)

ジャミール侯爵家従者

冒険者ギルド・キャスト

ウォーガン(CV:稲田 徹)

冒険者ギルドのギルドマスター

ミーヤ(CV:高野 麻里佳)

猫人族の冒険者

アサギ(CV:井上 雄貴)

ドラゴニュートの冒険者

レイピン(CV:八代 拓)

魔獣研究する冒険者

ウェルアンナ(CV:広瀬 ゆうき)

犬人族の冒険者

ミゼリア(CV:高田 憂希)

虎人族の冒険者

シリア(CV:福尾 唯)

兎人族の冒険者

神様・キャスト

ガイン(CV:清川 元夢)

老人の姿の創造神

ルルティア(CV:井上 喜久子)

女性の姿の愛の女神

クフォ(小市 眞琴)

少年の姿の生命の神

バンブーフォレスト・キャスト

カルラ・ノーラッド(CV:久保田 梨沙)

リョウマの開く洗濯屋「バンブーフォレスト」で働く双子の姉

カルム・ノーラッド(CV:中村 桜)

リョウマの開く洗濯屋「バンブーフォレスト」で働く双子の弟

フェイ(CV:青木 強)

元ジルマール帝国暗殺者、「バンブーフォレスト」で働く

リーリン(CV:東城 日沙子)

元ジルマール帝国暗殺者、「バンブーフォレスト」で働く

フィーナ(CV:星ノ谷しずく)

「バンブーフォレスト」の従業員

マリア(CV:小田切 優衣)

「バンブーフォレスト」の従業員

ジェーン(CV:ファイルーズあい)

「バンブーフォレスト」で働く従業員

シェルマ(CV:柳原かなこ)

「バンブーフォレスト」で働く料理人

その他・キャスト

グリシエーラ(CV:鈴木 れい子)

商業ギルドのギルドマスター

セルジュ・モーガン(CV:保村 真)

モーガン商会の会頭

スタッフ

原作ーRoy

監督ー柳瀬 雄之

シリーズ構成・脚本ー筆安 一幸

キャラクター原案ーりりんら

キャラクターデザイン・総作画監督ー出口 花穂

色彩設計ー渡辺 亜紀

美術監督ー柴田 聡

撮影監督ー野村 雪菜

音楽ー堤 博明

音楽作成ーランティス

音響監督ー土屋 雅紀

音響作成ーAMGスタジオ

アニメーション制作ーMAHO FILM

OP曲ーヤサシイセカイ(田所 あずさ)

ED曲ーBLUE ROSE knows(Minda Ryn)

 

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